
こんにちは、石たちのお部屋へようこそ
ガレナは古くから鉛の原料として利用されていました。
カッコいい
初めてミネラルショーへ行った時に購入したガレナ。
ずっしり重く、あのメタリックな感じが
堪らなくカッコいいです
鉛と硫黄からできていて、微量に銀が含まれている
事もあります。
重金属ですから取り扱いには注意が必要なので
ひとつずつケースに入れていますが、
しょっちゅう蓋を開けては眺めています

ガレナ(方鉛鉱)
ガレナは紀元前6500年頃から採掘され、
人々の生活を豊かにしてきました。
融点が低いので、精錬技術が未発達の古代でも
焚き火に放り込むだけで鉛が得られました。
現在でも用途はたくさんあり、
バッテリーやクリスタルガラスなどの
材料としても利用されています。
ネガティブなエネルギーを吸収し、有益な
エネルギーに変換する力があると言われます。
心を解き放ち、自身に制限をかける事を
躊躇するようになります。
「調和の石」とも言われ、人生に平穏と安定を
もたらし、混乱や争いを排除してくれます。
古くから人々に寄り添って存在してきた
石というわけです。
新しい事に挑戦したいけどなんか不安・・・なんて時に
力を貸してくれそうですね


基本情報
化学的分類:硫化物
化学式:PbS
硬度:2.5
密度:7.57g/㎤
磁性:非磁性
結晶系:等軸晶系
色:鉛灰色
光沢:金属光沢
透明度:不透明
条痕:鉛灰色
靭性:脆弱
へき開:完全
断口:亜貝殻状
形成過程
形成は低温の堆積物に見られる。
この鉛硫化鉱物は古代から鉛の主な鉱石として利用されてきた。
比較的低い融点により、簡単に溶鉱する事ができ、
鉛を抽出する事が可能。
これらの堆積環境内の特定の条件、硫黄や鉛を多く含む溶液の存在が
その沈殿と結晶化に不可欠。
特徴的な金属光沢と立法晶はこれらの地質条件で形成された
独特の結晶構造によるもの。
発見年
世界:先史時代
日本:1875年