
こんにちは、石たちのお部屋へようこそ
別名「キューピッドストーン」と呼ばれるピンクオパール。出会いを呼び寄せ、愛を叶える石として古来より大切にされてきました。
とにかく可愛い
ピンクオパールのピンクってとても可愛いですよね
女心をくすぐります
ローズクォーツなんかも可愛いですが、
このミルキーな感じがたまりません。
オパールというと、虹色に輝いている宝石をイメージしますが、
オパールには遊色効果を持つ「プレシャスオパール」と
遊色効果を持たない「コモンオパール」とがあります。
遊色効果は、宝石内部の構造によって光が干渉して
見る角度によって異なる虹色が浮かび上がる現象です。
ピンクオパールは「コモンオパール」というわけです。

ピンクオパール
ピンクオパールは、パリゴルスカイト(Palygorskite)が
含まれる事によってピンク色になったもので、
鉱物的にはパリゴルスカイトに分類されます。
良縁を呼び寄せ、関係が永続するように
サポートしてくれるといいます。
他のピンク色の宝石と同様に「愛」「優しさ」「癒し」を
象徴し、感情のバランスを整え、不安を和らげてくれます。
また、物事をリセットし悪い状況を断ち切って修復させ、
良い方向へ誘導してくれるともいいます。
新しい一歩を踏み出す時に身につけるとよいですね
健康面では循環器系の不調に効果があります。
更にスタミナを高め、胃の不調を和らげる効果も
期待できます。
女性ホルモンの分泌を高め、美容効果、
更年期障害の緩和などにも効果があります。
( これ、私には必要です )


基本情報
化学的分類:準鉱物
化学式:Sio2 nH2O
硬度:6
密度:1.98-2.25g/㎤
磁性:非磁性
結晶系:非結晶質
色:ピンク
光沢:ガラス光沢・蝋光沢・樹脂光沢
透明度:透明から半透明
条痕:白い
靭性:脆弱
へき開:なし
断口:貝殻状不均一・多片状
形成過程
ピンクオパールの生成は、火山性または堆積岩の中で形成される
水酸化ケイ素で行われる。
ケイ素が豊富な水がこれらの構造を通過する際、空隙や亀裂を充填。
何千年もの間ケイ素は析出し、徐々に硬化するゲル状の物質を生成。
ピンク色はケイ素構造内に含まれる微量のマンガンの内包物から
生じる。
これらのマンガンイオンが特定の光の波長を吸収し、
特徴的なピンク色を引き起こす。
温度や圧力などの地質条件が、色の均一性と強度に影響を与える。
産地
ペルー、オーストラリア、メキシコ、アフリカなど。